シャチハタ禁止の記載によって
認印を買うことになった上司
他の買い出しのついでに
ダイソーへと
一緒に買いに行きました。
上司の名前は
鈴木崇司（スズキタカシ）
※もちろんフェイクです。
鈴木印を探しましたが、
売り切れでありませんでした。
ハンコ廃止の流れの世の中。
やはり、在庫があるわけでもない。
が、
「鈴」
はありました。
それなら、
「木」
があれば！
とか言いながらふざけてましたが
さすがに「木」はありませんでした。
上司に向かって、
もう、「鈴 木崇司」
に改名した方がいいんじゃないですか
なんて言ってたら、
見つけたハンコ
「鈴本」
気づきましたか
本を木にしてしまおうと。
もう、本の横棒を物理的に取り除こうと
結果、
大の大人がこれだけふざけて、
上司の鈴木は
「鈴」と「鈴本」のハンコを買って帰りました。
次の日、僕のデスクの上には
メモ用紙に何発も打たれた
立派な「鈴木」印がありました。
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